「部屋探し 初めて  」初めての賃貸契約で失敗しない|部屋探しのコツと注意点を解説

部屋探しの知識

「何から手をつければいいのか分からない……」 「入居したあとに『こんなはずじゃなかった』って後悔したくないな……」

特に春の新生活に向けてお部屋探しを始める時期は、期待が膨らむ一方で、分からないことだらけで不安になってしまいます。家賃の相場も分からないし、初期費用がいくらかかるのかも想像がつかない。ネットで物件を見ていても、選択肢が多すぎて途中で悩み疲れてしまう方も少なくありません。

無計画にお部屋探しをスタートしてしまうと、理想の部屋に出会えないばかりか、余計な費用や時間を無駄にしてしまうことがあります。

そこでこの記事では、初めてのお部屋探しでも失敗しないための「初期費用を抑えるコツ」や「後悔しないネット検索の裏ワザ」そして「内見時にハズせないチェックポイント」入居までの流れに沿って分かりやすく解説します。

この記事を読めば、次に自分が何をすべきかが明確になり、焦らずあなたにピッタリの理想のお部屋を見つけられるようになります。

不安をワクワクに変えて、素敵な新生活を迎えましょう。

  • 入居までの手順
  • 部屋探しをするタイミングはいつがベスト?
  • 家賃・初期費用を抑える方法

事前に知っておこう!部屋探しから入居までの流れ

初めての部屋探しで、何から手をつければいいか分からない人も多いのではないでしょうか。無計画で部屋探しを始めると、入居後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する ことになってしまいます。

部屋探しに失敗しない為にも上記の内容を把握しておきましょう。それでは詳しく解説していきます。

入居までに必要な手順

入居までの流れを明確にしておくことで部屋探しがスムーズに進みます。

なぜなら、「入居希望日までに入居ができない」「初期費用が足りない」といった失敗を防ぐことができるからです。

入居までの流れは下記の通りになります。

次に何をすべきか理解することで 、慌てずに部屋探しをすることができます。

春の入居に間に合う部屋探しをするタイミングはいつがベスト?

新社会人の方が春の入居に間に合わせるためには、入居希望日の1.5〜2ヶ月前(2月上旬〜中旬頃)に部屋探しをスタートするのがベストなタイミングです

なぜなら、賃貸物件の多くは「退去する1〜2ヶ月前までに管理会社へ解約届を出さなければならない」というルールがあるからです。

3月末の退去に向けて1月後半〜2月頃に解約通知が出された物件が、ちょうど2月に入ったタイミングで3月入居可能物件の募集が始まります。

無駄な家賃発生を抑えるためにも、2月上旬〜中旬から部屋探しをスタートするのがおすすめです。

お得に部屋を借りたい! 初期費用を抑える方法

初期費用を抑えるには、毎月の家賃自体を抑え、フリーレント物件や敷金・礼金0の物件を探しましょう。

なぜなら初期費用の多くは家賃に基づいて計算されるため毎月の家賃を抑えることで

初期費用を抑えることができます。

賃貸契約にかかる初期費用の一覧表

項目費用の目安(相場)どんな費用?(概要)
敷金(しききん)家賃の1〜2ヶ月分大家さんへの「預け金」。退去時のクリーニング代や修繕費に充てられ、残額は戻ってきます。
礼金(れいきん)家賃の1〜2ヶ月分大家さんへの「お礼金」。敷金とは違い、退去時にも戻ってこない費用です。
仲介手数料家賃の0.5〜1ヶ月分+税物件を紹介・案内してくれた不動産会社に支払う報酬(お礼)です。
前家賃(まえやちん)家賃の1ヶ月分入居が始まる「翌月分」の家賃を、契約時に先払いします。
日割り家賃日割り計算分月の途中から入居する場合に、その月の残り日数分だけ発生する家賃です。
火災保険料1.5万〜2.5万円前後(2年契約)火災や水漏れトラブルなどに備え、賃貸契約時に加入が義務付けられている保険です。
家賃保証会社利用料初回:家賃の50〜100%連帯保証人の代わりに保証会社を利用するための費用です。
鍵交換費用1.5万〜3万円前後防犯のために、前の住人が使っていた鍵から新しい鍵へ交換するための実費です。

初期費用の総額は、一般的に「家賃の4〜5ヶ月分」が目安と言われています。項目ごとの意味や相場を事前に把握して、フリーレント物件や敷金・礼金0物件を探し、初期費用を抑えましょう

お部屋の条件を考えよう

お部屋探しにおいて、目を向けるポイントが多いため、どの物件にするか悩みだしてしまいます。部屋探しの沼にはまらないための方法をご紹介します。

  • 家賃を決める
  • 住むエリアを決める
  • 外せない設備・条件を決める
  • 『住みやすさ』をイメージすることが重要

家賃を決める

新生活を楽しむためにも無理のない家賃設定をすることが重要です。

なぜなら、どれだけ快適な環境であっても毎月の生活費や貯金を圧迫 し生活そのものが苦しくなってしまい精神的にもつかれてしまうからです。

家賃は「手取り月収の3分の1(できれば管理費込みで25%〜30%前後)」に抑え、「ゆとりのある家賃設定」を心がけることが大切です。

住むエリアを決める

職場への通勤時間、日常の買い物の利便性を考え住むエリアを決めましょう。

なぜなら、毎日の通勤や日常の買い物をするにも遠いと肉体的・精神的にも疲れてしまいストレスがたまってしまうからです。

仕事でクタクタになって帰ってきた時スーパーやコンビニが遠いと買い物に行くのがめんどくさくなり不便さを感じます。

入居後の生活で後悔しないためにも、通勤のしやすさや周辺施設の充実度を考えエリアを決めることが重要です。

外せない設備・条件を決める

お部屋探しを始める前にこれだけは外せない設備・条件を決めておくことが重要です。

なぜなら、希望の条件を満たす物件がほぼないからです。

例えば、バストレイ別の物件を探しているけど予算が合わないという物件があったとします。利便性もいいし日当たりもいいので契約をしようかどうしようか悩んでしまいます。

条件の優先順位を決めておくことで、悩まずスムーズに部屋を決めることができるでしょう。

「住みやすさ」をイメージすることが重要

入居後の「こんなはずじゃなかった・・・」という後悔を防ぐためにも

事前に住みやすさをイメージすることが重要です。

例えば、一人暮らしをはじめたら自炊をしたいと考えているけどまな板を置くスペースが狭い。入居後、料理がしづらくて、自炊をすることが苦痛になっているのではないでしょうか。

リアルな動線を頭の中でイメージすることで入居後、部屋探し失敗したということを防ぐことができます。

賃貸物件のネット検索のコツ。エリア、こだわり条件などの機能を使おう

条件がきまったら次はどんな物件が募集されているかネット情報を集めてみましょう。条件の入れ方、検索の仕方で実はコツがあります。賢いネット検索方法について紹介します。

  • 家賃相場を確認しながら検索する
  • 譲れない条件と妥協できる条件を分ける
  • 気になる物件は早めに保存しておく
  • 複数サイトを比較して探す
  • 写真だけで判断しない

家賃相場を確認しながら検索する

どんな部屋があるか検索する際に住みたい地域の家賃相場を把握しましょう。

なぜなら、家賃相場をしらないと自分の収入に見合った家賃設定をすることができないからです。

大手不動産ポータルサイト でエリアや間取りを設定し検索をするだけで入居者募集物件の一覧がたくさんでてきて,リアルな家賃相場を確認することができます。

時間や手間をかけずに部屋探しを進めるためにも、まずは大手不動産ポータルサイトを活用することをおすすめします。

譲れない条件と妥協できる条件を分ける

部屋探しに悩みだした時、譲れない条件と妥協できる条件を事前に決めておくことをおすすめします。

なぜなら、ポータルサイトを見ていると物件がたくさんあり、目移りし悩みだしてしまうからです。

例えば、譲れない設備が「エアコン」と「ネット」だとします。 予算を月3,000円オーバーするネット無料物件が見つかったとしましょう。

「予算オーバー」と思いがちですが、個人で毎月5,000円のネット代を払うことを考えれば、トータルで月2,000円もおトクになります。

事前に条件を整理しておくことで家賃の数字だけに惑わされず、本当にコスパの良い物件を見つけることができます。

気になる物件は早めに保存しておく

『いいかも』『気になる』という物件が出てきたら迷わずにお気に入り登録をおすすめします。

情報が多すぎて見失ってしまう可能性があります。また、他の物件と比べやすく自分がどんな物件を探しているか分かるからです。

春の部屋探しシーズンは空き室もたくさん出てくる一方、お部屋探しをしている方もたくさんいます。

例えば、気になる物件があったとします。 翌朝サイトを開き直すと、昨日まであった募集ページが跡形もなく消えてしまったということもあります。

春のシーズンには日常茶飯事です 。決まってしまい焦ってしまいます。

気になる物件をお気に入り登録しておくことで、不動産会社への問い合わせもスムーズに行えます。

写真だけで判断しない

サイトの写真だけで判断するのは危険です。

写真はお見合い写真と同じでいちばんいい状態で写っているからです。

物件写真では『明るくて広そう』『おしゃれ内装』と思って実際に内見すると『思ってたのと違う・・・』と感じることも多々あります。

思っていたのと違うを防ぐためにも写真だけでは判断せず一度内見しましょう。

内見が難しい場合は、オンライン内見や類似物件の内見を不動産会社に相談するのも

おすすめです。

複数サイトを比較して探す

1つのサイトだけで部屋探しをすると情報が偏ってしまいます。

 サイトによって掲載されている物件の情報量や、得意とするエリア・条件が異なるからです。

同じ物件でも不動産会社ごとによって初期費用や契約条件が変わってきます。

自分にとって一番コスパが良く、納得のいく理想のお部屋を見つけるために、複数のポータルサイトを比較しながら部屋探しを進めましょう。 

検索サイトでおすすめな3選

検索サイト主な特徴・メリットこんな人におすすめ!
SUUMO(スーモ)・日本最大級の物件掲載数を誇る・複数の不動産会社の情報が集まるため比較しやすい・街の雰囲気や住みやすさの情報も豊富・とにかくたくさんの候補から選びたい人・いろいろな不動産会社を一気に比較したい人
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)・物件の「情報の正確さ」に力を入れている「おとり物件」の削減対策が徹底されている・洪水リスクなどがわかるハザードマップ機能が優秀・情報の信頼性を重視したい人・無駄な問い合わせや来店を避けたい人・周辺の災害リスクも一緒に調べたい人
大手不動産会社のポータルサイト(ホームメイトなど)・自社で管理している独自の物件が掲載されている・仲介手数料の割引や限定キャンペーンがある• 初期費用シミュレーションなどの便利ツールが充実・初期費用や毎月のトータルコストを抑えたい人
・特定の不動産会社のサービスや特典を受けたい人

いろいろな不動産会社を比較したい人は「SUUMO」や「HOME’S」で幅広く地域の相場や物件をチェックしましょう。

「大手不動産会社のサイト」では初期費用が安くなる限定プランや自社管理物件がないか見比べてください。

複数の検索サイトを上手く組み合わせて部屋探しを進める鍵です。

内見時のチェックポイント

入居後に「こんなはずじゃなかった……」と涙しないために、内見でチェックすべきポイントを「室内」「建物全体」「周辺環境」の3つの視点から解説します。

  • 室内のチェックポント
  • 建物全体のチェックポイント
  • 周辺環境のチェックポイント

 室内のチェックポイント

室内チェックポイントは

  • 日当たり
  • 動線やコンセントの位置など
  • 収納の内部 
  • ベランダ

です。

部屋の広さや収納の使いやすさなどは実際に現地に行って確認をしないと分からないことばかりです。

例えば、「ドラム式洗濯機を使いたい」と考えていても、洗濯機置き場のサイズや搬入経路が狭く、「ドラム式の洗濯機が部屋へ入らない」ということもあります。

失敗を防ぐためにも事前に室内サイズや搬入経路を確認し自分に合う住まいになるか細かくチェックしておくことが大切です。

建物全体のチェックポイント

室内だけでなく建物全体もチェックすることも大切です。

建物全体を見ることで管理状態や住みやすさが分かります。

例えば、駐輪場に古い自転車が放置されていたり、乱雑だったりすると、管理体制が不十分の可能性があります。

室内が気に入っていても建物全体を見ることで入居後も安心して快適に暮らせるかどうか確認しましょう。

周辺環境のチェックポイント

「通勤のしやすさ」「買い物の便利さ」「夜道の安全性」など周辺環境をチェックしましょう。

周辺環境によって生活の負担や不安が変わるからです。 

以下のポイントは特に確認することをおすすめします。

  • 夜道は明るいか
  • 人通りはあるか
  • コンビニやスーパーは近いか
  • 病院やドラッグストアはあるか
  • 周辺は静かで落ち着いているか
  • 治安に不安はないか
  • 駅からの道のりは安全か

室内の設備だけで判断せず安心して新生活をスタートするためにも、「暮らしやすさ」と「安全性」を意識して物件を選ぶことで新生活も快適にすごせます。

不動産会社に問い合わせよう

『内見したい物件がきまったけど、どうやって問い合わせすればいいの?』『電話で問い合わせするの緊張するし・・・ 』という方も多いのではないでしょうか。

ここでは、不動産会社へお問合せ方法や流れを詳しくご紹介します。

  • 不動産会社に問い合わせる流れ
  • 不動産会社に来店予約・内見予約をとる

不動産会社に問い合わせる流れ

気になる物件を見つけたら、早めに不動産会社へ問い合わせてみましょう。

春の引越シーズンは特に人気物件はすぐに決まってしまうからです。

『この物件が気になっています』と問い合わせるだけでも、不動産会社の担当者が空き室確認や類似の物件を紹介してくれます。

条件がしっかり決まってなくても気になる物件がありましたら検索サイトのお問合せツールや電話、メールなどで問い合わせをしてみましょう。

不動産会社に来店予約・内見予約をとる

『ここに住んでみたい』と思えるお部屋が見つかったら 不動産会社へ早めに来店予約・内見予約を取りましょう。

新卒シーズンは 不動産会社が一番忙しいシーズンになります。

多くのお客様が来店するため、土日は特に予定が埋まりやすくなります。予約の連絡が遅くなると希望日時に来店・内見予約がとりづらくなるからです。

予定が決まりましたら不動産会社へ早めに来店・内見予約をすることで気になる物件を他の人に先に契約されるリスクを減らせます。

どんな方法で問い合わせればいい?

問い合わせ方法はメール・電話・チャットツールなど様々な方法があります。

自分に合った方法を選ぶことで気軽に相談しやすくなるからです。

急いでいたり、すぐに情報を知りたい方は電話。自分の都合が良い時に問い合わせしたい場合はメール・チャットがおすすめです。

不動産会社へ問い合わせをすることはとても緊張しますが、勇気をだしてお問合せをしてみましょう。電話が苦手な人はメールやチャットツールがおすすめです。

初期費用のチェックもお忘れなく

部屋が見つかっても家賃だけで契約するのはおすすめできません。

契約時に想定以上のお金が必要になり、後から予算オーバーに気づくこともあります。

そうならいためにも、契約前に初期費用や新生活にかかる費用をしっかり確認しておきましょう。

ここでは、初期費用の目安や毎月かかる費用、新生活に必要な予算について詳しく解説していきます。

  • 初期費用の目安を事前に確認する
  • 毎月の家賃以外にかかる費用を確認する
  • 引越し費用や家具家電代も考えておく

初期費用の目安を事前に確認する

賃貸物件を契約する前に、初期費用の目安を事前に確認しておきましょう 。

初期費用の目安を事前に確認しておくことで予算オーバーを防ぐことができるからです。

家賃6万円の物件でも初期費用として20万円〜30万円前後必要になる場合があります。

決して安い金額ではないので事前に費用を把握しておくことで、無理のない予算で安心して新生活がスタートしやすくなります。

毎月の家賃以外にかかる費用を確認する

家賃が安いのでいい物件を見つけたと思っても毎月の家賃以外にもかかる費用があるので確認をしましょう。

家賃以外の費用が多くかかるからです。

毎月の家賃以外に

  • 共益費
  • 駐車場料
  • 町内会費
  • 月額保証料
  • 光熱費(電気・ガス・水道の利用料)
  • インターネット利用料など

がかかってきます。

入居後におもったより出費が多いということを防ぐためにも事前に把握しておくことがおすすめです。

引越し費用や家具家電代も考えておく

一人暮らしを始める際にかかる費用は初期費用だけではなく、引越し費用、家具家電の購入費用もかかってきます。

家具や家電を一から揃えるケースが多いからです。

例えば、引越し業者へ依頼する場合は、数万円程度の費用がかかります。

冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・ベッド・カーテンなど購入すると、数万円~数十万円必要になる場合もあります。

引越し費用、家具家電代などのトータルをイメージしておくことでお金が足りないといった事を防ぐことができるでしょう。

まとめ

初めてのお部屋探しは、期待が膨らむ一方で「何から始めればいいんだろう…」と不安になってしまうことが多いのではないでしょうか。

無計画に進めてしまうと、入居したあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。

納得のいく理想の住まいを見つけるためのポイントは下記の通りです。

  • まずは流れと予算を把握する
  • ブレない「条件のものさし」を持つ
  • ネット検索は「複数サイト」を賢く使う
  • 内見と問い合わせは「早めの行動」が勝ち

お部屋探しは、あなたのこれからの暮らしの「土台」を作る大切な一大イベントです。

大変なこともありますが、事前にしっかりとした知識と基準を持って一歩ずつ進めていけば、きっと「ここに決めて良かった!」と思える大満足のお部屋に出会えるはずです。

しっかりと準備をし、ワクワクするような素敵な新生活への第一歩を踏み出してください。

タイトルとURLをコピーしました